大阪府でアイリストとして働くのにおすすめのサロンbest7を紹介します！

【基本情報】アイリストの仕事内容を知ろう！

初めてアイリストとして働こうと思っている方、またアイリストに興味を持っている方のために、まずはアイリストがどのような仕事であるのかを詳しくご紹介していきます。アイリストという仕事の概要から、仕事内容や働く場所についても解説するのでチェックしてみてください。

アイリストとは

アイリストとは「まつげパーマ」や「まつげエクステ」といった、目元に関するさまざまな美容メニューを施す職業の人を指します。公的機関によって定められた名称ではないため、その呼び方もさまざまで「アイスタイリスト」「アイデザイナー」などと呼ばれることもあります。

最近では目元と合わせて眉毛の施術ができるサロンも増えていきますが、眉毛周りの施術者は「アイブロウリスト」などと呼ばれることが多く、一般的にアイリストというとまつげに関する業務を行うことがほとんどです。

アイリストの仕事内容

アイリストの仕事は、まつげパーマやまつげエクステの施術がメインであり、大半が顧客の来店から接客やカウンセリング、施術といったすべての業務を行います。顔のなかでも印象を左右する大切なパーツである目を施術するので、顧客とのコミュニケーションをしっかりと行い、希望に沿った提案や施術をする技術が求められます。

まつげエクステの場合はどのような素材を使用するか、何本つけるかなどをヒアリングの内容をもとに提案していき、施術は1時間から1時間ほどで行います。まつげパーマはカールの角度やイメージを確認し、かかりやすさや取れやすさなどを考慮しながら施術していきます。

アイリストとして働く場所（職場）

アイリストとしての主な就職先は、目元のケアを専門に行う美容サロンやエステサロン、また最近ではまつ毛ケアを行う美容院も増えているので、就職先のひとつとして美容院もあります。美容院に就職する場合は、美容師とは異なる就業形態やルールで働くことも珍しくありません。

また目元の施術を専門的として対応する美容サロンでも、眉毛周りの施術やネイルの施術などさまざまな美容の施術を行うお店も増えています。サロンによっても扱っているメニューや働き方は大きく変わるので、どのような働き方をしたいか、どのような施術をしたいかをはっきりとさせた上でサロン選びを行うのがおすすめです。

アイリストの働き方

アイリストとして働く場所はいくつか選択肢がありますが、働き方についてもさまざまな方法から選ぶことができます。ここでは「正社員」「アルバイト・パート」「業務委託・フリーランス」と働き方を3つに分けて、それぞれの雇用形態の特徴や仕事内容、またメリットやデメリットについてもご紹介していきます。

働き方に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

正社員

正社員のアイリストの仕事内容は、サロンで行う業務全般です。メインは接客と施術ですが、ほかにも電話対応や顧客管理、DMの発送や清掃といった管理部分まですべてを行います。店長クラスになってくると、これ以外にも新人の教育や経費管理など、店舗運営に関する業務に携わることもあるでしょう。

正社員として働くためには、初めから正社員募集に応募して採用されることもあれば、アルバイトやパートから昇格することも珍しくありません。アイリストとして未経験の場合は、アルバイトやパートから採用になることが多いようです。正社員を希望しているのなら、正社員登用制度など昇格のチャンスがあるサロンを選びましょう。

正社員のアイリストとして働く大きなメリットとして、雇用が安定しており福利厚生が充実していることが挙げられます。正社員なので月給制で固定額の給与を受け取れるのが一般的ですし、女性の多い職場でもあるので育児休暇などが充実しているサロンもあるでしょう。

ただし正社員は責任のある仕事を任されることも多く、チェーン展開しているサロンの場合は移動や転勤をしなければならない可能性もあります。また営業時間が長いサロンは基本的にシフト制で働きますが、人手不足などの場合は正社員が不足を補うために出勤する必要もあるでしょう。とくに繁忙期は休日出勤を余儀なくされることもあります。

正社員は安定感や安心感があり、責任のある仕事に対応するので、今後自分のサロンを開業したい方など将来的なキャリアアップを考えている方は一度経験しておくべきでしょう。もちろんその分しっかりと技術を磨き、人を育てる力なども養っていく必要があります。

アルバイト・パート

アルバイト・パートのアイリストも、基本的には正社員と同じく接客や施術がメインとなります。未経験や経験の浅いアイリストの場合は、見習いという立場でサロン内の雑務や先輩アイリストの補助などの業務を行うこともあります。

アルバイトやパートとしてアイリストの仕事をするためには、基本的に求人情報などを見て直接応募するのがスムーズです。なかには採用時に正社員雇用がなく、未経験者・経験者関係なく新人すべてはアルバイトやパートからの採用としているサロンもあります。

アルバイトやパートのアイリストとして働くメリットとしては、正社員に比べて自由な働き方ができるという点です。たとえば週2～出勤OKや1日4時間からOKなど、働く日数や時間に融通がきくことが多いです。そのため子育てをしながら働きたい方や、生活のためにほかの仕事をしながら経験を積みたい方などにも向いています。

ただしなかにはアルバイトやパートであっても、1日8時間勤務や週5日勤務など、正社員と同じような条件を提示しているサロンもあるので、働き方に制限がある方や自由に働きたい方はサロン選びに注意しましょう。

またデメリットとしては、給与が安く生活が安定しない可能性があるという点です。なかには勤務時間が短く、思っている以上に稼げないという場合もあるので、掛け持ちでほかのアルバイトをする方もいるようです。基本的にアルバイトでも条件を満たせば保険や休暇制度などが適用されますが、それも正社員に比べると劣ることがあります。

業務委託・フリーランス

特定のサロンや美容院に雇用されるのではなく、個人事業主としてフリーランスや業務委託でアイリストをするという選択肢もあります。資格や技術があればだれでもフリーランスになることはできますが、サロンの看板などがなく自分自身の腕や知名度で勝負することになるので、ある程度技術があり固定客を持っている方でないと成功するのは難しいかもしれません。

フリーランスのアイリストはサロンの一部スペースを借りる「面貸し」という方法でサロンを利用して施術するか、最近ではフリーランス専用のレンタルサロンなども増えているので、そういった場所を借りて施術を行います。

また特定のサロンと業務委託契約を結び、サロンにきた顧客を施術するという方法もあります。この場合接客や施術はサロンに在籍しているアイリストと同じ内容で働きますが、運営や経営に関する部分には携わらないので、多くの仕事に追われるということはなさそうです。

フリーランスは自分の働きたい時間や曜日、タイミングなどで働けるというメリットがあります。独立開業すると開業資金に多くの費用が必要ですが、フリーランスの場合は費用負担はほとんどなくリスクも少ないでしょう。

また業務委託契約の場合正社員やアルバイトなどとは違い、サロン側と対等な立場で交渉ができるので、雇用されるよりも年収アップできる可能性もあります。

ただしフリーランスはつねに自分で集客や宣伝をしないと、顧客が減ってしまい収入が安定しない場合もあります。また個人事業主として確定申告などのさまざまな手続きに対応しなければならないので、正社員やアルバイトなど雇用主のいる働き方よりも不安を感じる場面は多いかもしれません。

アイリストは未経験でも活躍できる？

アイリストは必要な資格さえ持っていれば、未経験でもなれる仕事です。もちろん年齢制限などもないので、アイリストとして働きたいと思ったら転職も可能です。

ただし資格取得からスタートする場合は2～3年かかるので、その後のキャリアを考えると20代、遅くても30代には資格取得をしておくことがおすすめです。

また多くのサロンでは20代のアイリストが中心となって運営されているため、ある程度年齢を重ねてから就職すると働きにくさなどを感じる場面もあるかもしれません。さらに、細かい作業が求められるアイリストは老眼が大敵なので、活躍するためにはできるだけ若いうちから転職を考えた方が良さそうです。

とはいえやはり求められるのは技術やセンスです。未経験からでもしっかりと技術を磨き、つねに新しい情報や流行を取り入れる努力ができる方であれば、十分活躍できるチャンスはあるといえるでしょう。もちろん顧客の気持に寄り添った対応ができることも、活躍できる要因のひとつです。

最近ではアイリストが人手不足とも言われており、比較的転職や就職がしやすい業種でもあるので、目指すなら早めに行動するのがおすすめです。

アイリストの仕事に関する資格

アイリストになるためには、特定の資格が必要です。また技術を証明するための資格もいくつかあるため、今回はそのなかからとくに有名な2つの資格についてご紹介していきます。アイリストを目指している方は、必要な資格や活躍するために有利になる資格について知り、資格取得を目指して勉強していきましょう。

美容師免許

まず、アイリストになるために必ず取得しなければならない資格が国家資格である「美容師免許」です。じつは以前は無資格でもなれる仕事でしたが、特殊な薬剤や道具を使用して顔に施術するということから、確かな技術や知識を習得していないとなれない職業になりました。

美容師免許を取得するためには、厚生労働大臣認定の養成施設（美容学校）を卒業し、国家試験に合格しなければなりません。養成施設は昼間課程または夜間課程で2年以上、通信課程で3年以上の課程が必要なので資格取得までには最短で2年かかります。

そのためアイリストを目指す方で資格を持っていないのなら、できるだけ早めに養成学校に通い資格取得を目指しましょう。

アイデザイナー技能検定試験（JECA）

アイデザイナー技能検定試験（JECA）は、2007年に設立した日本まつ毛エクステンション認定機構（JECA）（※設立時の名称は日本まつげエクステンション協会）が認定する民間の資格です。最も歴史の長い協会のため加盟サロンも多く資格の認知度が高いのが特徴です。

取得できる資格は「安全技術師」「まつ毛エクステンション3級」「まつ毛エクステンション2級」「まつ毛エクステンション1級」「認定講師」の5つあり、合格者には認定証が授与されます。

アイリスト技能検定試験（JEA）

アイリスト技能検定試験（JEA）は、2008年に設立した、日本アイリスト協会（JEA）が認定する民間資格です。資格は「ベーシックコース（3級）」「スタンダードライセンス（2級）」「プロフェッショナルライセンス（1級）」「認定講師」の4つあり、合格者には証明書が授与されます。

ベーシックコース（3級）は美容師免許を持たない方でも受験可能で、これからアイリストを目指す方や直接施術をしない管理者が対象となっている資格です。

サロンで働く際にどういった点を重視しますか？ WEBアンケートで調査！

ここまでアイリストの仕事内容や働き方、仕事に関する資格についてなど、さまざまに解説させていただきました。アイリストのお仕事について詳しく知れたところで、次におこないたいのがサロン探しです。

大阪府にもアイリストの求人を募集しているサロンはたくさんありますが、安心して長く働き続けるためには良いサロンを選ぶことが大切です。そこで今回は「これからアイリストとして働くとしたら、どんな点を重視してサロンを選ぶのか」についてのアンケート結果をもとに、サロンを選ぶポイントを解説させていだだきます。

サロン選びの際に重視するポイントとして、最も多く選ばれたのは「雇用形態」でした。雇用形態は正社員、契約社員、パート、アルバイトなどの働き方の種類を指します。好きな雇用形態を選べれば、自分のライフスタイルにあわせて自由に働くことができるでしょう。

最近では子育てやダブルワークをしている影響で、フルタイムで働くのが難しいという方も増えています。さまざまな働き方が可能なサロンであれば、自分のペースでのびのび働けそうです。

次に多かったのは「福利厚生」でした。福利厚生に含まれることが多いのが社会保険です。社会保険が完備である場合、何かとメリットが多くなります。例えば将来受け取る年金額が増えたり、業務中のケガなど万が一の事態が起きた際に保障を受けることができます。社会保険の有無は応募前にしっかり確認したほうがよいでしょう。

また、育児休暇がとれるサロンなら、将来的に出産や子育てを考えている方も安心です。このほか研修制度や系列サロンの社員販売・社員割引制度など独自の福利厚生を用意しているサロンもあります。福利厚生はサロンによってさまざまなので、いろいろと比較してみましょう。

そして、3番目に選ばれたのは「立地・通いやすさ」でした。これから毎日サロンに通うことになるのですから、立地や通いやすさを重視することも大切です。家から近い場所にあるサロンなら毎日苦労せずに通えます。

また意外と見落としがちなのが、サロンの最寄り駅からのアクセスです。サロンが駅から遠く、長い時間歩かなければならなかったり、バスを利用する必要があったりすると、不便を感じることとなるでしょう。駅直結や、駅チカの商業施設に入っているサロンを選ぶとそのような心配はありません。

アンケートの結果は以上となりますが、サロン選びの参考になったでしょうか？次の見出しでは、大阪でアイリストの求人を探す時のサロン選びのポイントについて、さらに詳しく解説させていただきます。

大阪でアイリスト求人を探す時のサロン選びのポイント

これからアイリストとして働く方が重視したいのが、サロン選びです。技術を磨きながら不安やストレスなく働いていくためには、サロン選びが非常に重要なポイントとなるでしょう。

しかし大阪にもたくさんのサロンがあるので、どのように選べばいいかわからないという方もいるかもしれません。ここではそんな方のために、大阪でアイリスト求人を探す際にチェックしたいポイントをご紹介します。

ノルマ

マイペースでのびのびと働きたい方は、ノルマのないサロンがおすすめです。なかには1日単位や1か月単位での売上のノルマを課しているサロンもありますが、達成しているかどうか厳しくチェックされるため働く方の大きなストレスになってしまうこともあります。もちろんノルマ達成で特別な給与や昇給のチャンスがある場合もありますが、ノルマばかりを気にして不安になってしまう方はノルマ無しのサロンを選びましょう。

雇用形態

正社員やアルバイト・パートなど、希望する雇用形態が決まっているのなら、それに対応しているサロンを選びましょう。アルバイトやパートしか募集していないサロンもあるので、正社員を希望している方はとくに気をつけてください。

正社員やアルバイト・パートでは仕事内容や勤務時間にも大きく差があることも珍しくないので、自分が求める働き方に合わせた雇用形態を選びましょう。そしてそれに柔軟に対応してくれるサロンがおすすめです。

研修制度

自信を持ってアイリストとして働くためにも、そしてアイリストになってからも技術を磨くためにも、研修制度の充実したサロンを選ぶのがおすすめです。通常入社後の研修などを行っているサロンは多いですが、店舗配属後にしっかりとした研修を行ってくれるサロンはそう多くありません。

実際に業務をしていく中で学んでいくことも大切ですが、研修でプロの技術をしっかりと学べることは大きなメリットになるので、研修制度の有無や充実度はチェックしましょう。

福利厚生

安心して働き続けるためには、福利厚生が充実しているサロンを選ぶことも大切です。社会保険や交通費支給などの仕事に関する制度はもちろん、育児休暇や結婚休暇などプライベートを充実させられるような制度があるサロンだとより安心です。

女性が多く活躍している現場なので、子育て関連の制度を整えているサロンも多いです。福利厚生が充実しているといざという時も不安を感じにくいので、ぜひチェックしてみてください。

立地

働きやすさを左右する要素のひとつに、勤務地の立地が挙げられます。駅から遠く通いにくい場所にあると出勤へのモチベーションを保てないこともあるので、できれば駅直結や駅チカなど通いやすい立地にあるサロンを選びましょう。

チェーン展開しているようなサロンでも、すべての勤務地が好立地であれば、異動があったときにも安心です。立地は公式サイトなどから調べられるので、応募前に確認しておきましょう。

選び方のポイントを押さえて、自分のペースでいきいきと働けるサロンを見つけよう！

アイリストは目元の悩みを解消したり、その人をより魅力的に見せたりするためのお手伝いができる素敵な職業です。資格や技術が必要な仕事でもありますが、その分やりがいもある仕事であることは間違いないでしょう。

これから大阪でアイリストとして働きたいと思っているのなら、まずはサロン選びのポイントを押さえて自分にピッタリのサロンを探しましょう。そしてマイペースでいきいきと働けるサロンを見つけてください。